2011年10月31日月曜日

みんなどう考える?

久しぶりに時事ネタです。

先日、商工会青年部の会議中に、面白い議題がありました。
商工会青年部の勉強会の企画で、勉強会プラス討論を行うものを想定して、時事ネタを取り上げることを考えた委員さんがいました。

「○○○をどう思うか?」

○○○のところは、何でも良かったのですが、このとき今話題になっている、「TPP」を入れて、軽くその場で、TPPをどう思うかについての一人一人の意見を聞いて回ったのですが・・・

一人一人は、目に見えることを話していました。そして自分に降りかかったときの対処を述べていました。

私は、私が思っていることを言いました。

簡単に言うと、「食糧自給率が下がっている日本から、さらに農業をやる人がいなくなったら、日本を攻めたい国があったらどうするか?」

ということです。
話が長くなりそうだったので中断しましたが、本当に言いたかったことは、

「どうして太平洋戦争が始まったのか?それは石油を、アメリカ、イギリス、中国、オランダに止められたため(ABCD包囲網)。
今度は、食料を止めるための包囲網を作ろうとしている。
食糧自給率200%のアメリカにとっては、余った食料を輸出したほうがいい。戦後、学校給食にパンばかりが提供され、米を食べるようになったのは戦争が終わって20年も経ってからだ。その間、小麦を使う料理を宣伝するキッチンカーを全国に走らせて、洋食普及を進めていった。ところが、日本人は頑なに農地を守り、目先の利益には動かない農民がいることを知った。そのため、減反政策などという甘い汁をすわせることで、少しずつ農業生産力を落としていった。
日本は工業生産を増やし、農村から若者を都市部へ送り、農業従事者を減らし、工業に従事させた。その結果、Japan As No.1と言われたのは、品質の高い工業製品を世界に提供したからだ。日本の基幹産業である工業は、現在、韓国や中国にそのシェアを奪われつつあり、ここで起死回生をはかるためには、相手国へ輸出関税が撤廃されれば、価格が下がり受け入れられやすくなり、生産は増える。そのために雇用も生まれ所得も増える。まったく良いことばかりのように思われる。
しかし、工業生産を優先するあまりに、TPPに参加して、農地を工業用地や宅地に転換したら、もう農業はできなくなる。古来から、日向は農地に、日陰には住居集落があった。いまでは人が日向に住み、農地は次第に狭くなっている。太平洋戦争のときは、農地は確保されていたので、飢え死にすることは無かった。農業を大切にしないと、人は生きられないことは、もう一度考え直さなければいけない。
1998年に、ロシアが国家デフォルトを起こした。その時、ロシアに旅行に行っていた友人がクレジットカードが使えなくて困った、と言っていたが、ロシア人にとっては金が機能しなくなったので、大変な生活を強いられたが、もともと都市部の人たちが週末農園として趣味的に確保していた農地があったため、それによって飢え死にすることは無かった。
いざという時に農は裏切らない。しかし、蔑ろにすると大変なことになる。いつでも何があっても食べられる、ということは絶対確保しなければならない領域なのだ。
なぜ、日本の政治家が、日本の体力を奪う行為をするのか?たぶん、日本人じゃないからかもしれない。
だから、TPPなどというものには絶対参加すべきでない。」

これぐらいのことが、考察できないでは困ります。
加えて書きます。

「日本の市民のほとんどは、「消費者」である。
そのため、消費物が低価格であることに常に関心の中心がある。民主主義という名前の付いた『多数決』で、この是非を問いた場合、自分自身の利益を優先する人間が多ければ、それで決定される。消費者の目線のみで、これを考えると、国内の様々な産業を死に追いやることをどれほど認識できるのだろうか?これを「衆愚」と言う。民主主義が世界でどれほど成功しているだろうか?国民が賢明でなければ、まともな社会を作ることが出来ない。今の日本人は賢明だろうか?まずそれを問いたい。」


現在、TPPに参加表明している国を列挙すると、国際社会に影響力のある国は、日本とアメリカしか無い。TPPは、「環太平洋」などと銘打ってはいるが、実質的に日本とアメリカの自由貿易協定としか見なすことが出来ない。
そういうトリックに、気づかないといけない。


アメリカはTOMODACHI?
自分が放射能かぶりそうになったら逃げちまうヤツだって事忘れた?
過去何度、自分が都合が悪くなったら、日本に不都合を押しつけて逃げているか知ってる?日本が飛び出ようとすると、何度も頭を押しつけてくる。そういうことを「戦略的に」やっているんだってこと、認識してるかな?

どうして、学校の日本史の授業で、太平洋戦争まで至らないか知っていますか?
こういうことを知られたくないから。だから日本史の取扱いがテキトーなんです。

私たちの世代が、1941年までの歴史に達しないのであるなら、いまの中高生は少なくともサンフランシスコ講和条約ぐらいまでは行っていいはずです。ところが、戦後の歴史はこれまで「常識」として教えてこなかった。日本人は、歴史として「過去」の扱いの戦前と、現在の間に、空白の期間の歴史を知らない。
戦争の後の歴史は、絶対に踏み入れてはいけない。それは、今の体制に疑問を持ってしまう契機になるから。

そろそろ、知るべき。



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